本気で留学しようと思った瞬間

僕は高校3年生の春までテニス一筋の勉強嫌いでした。そんな僕がなんとなく留学をしようと思ったキッカケは受験勉強でした。通っていた東進ハイスクールの英語と地理の授業が面白くて、なんとなく留学したいと思うようになりました。

この時はなんとなく行きたい感じでした。

 

本気で行きたいと思ったのは当時片思いをしていた女性にある事を言われた時です。

 

当時は日中関係が非常に悪く、テレビでは中国バッシングが毎日放送されてました。当時の僕は簡単にテレビに影響されて「中国人って日本人嫌いな人ばっかりで、頭おかしい人多そう」というニュアンスの事を言ってしまったんですね。彼女は親の仕事で小さい頃に中国に住んでいた事があり「それはテレビ見て言ってるだけでしょ? 実際行けば全然違うよ!」と言われてハッとしました。

 

僕が思ってる事はテレビを介した情報のみで正しいとは限らないのかと。私はいま上海に駐在していますが、彼女の言った事は正しかったです。政治的問題はあれど街を歩けば日本人に優しくしてくれる人も多く、義理を大事にした尊敬出来る人も多いです。

 

話を戻しますね。当時の僕はそれを聞いて、(よし中国に行こう!)とは思わなかったです。ヨーロッパの環境政策に興味を持っていたので、日本のテレビで称賛されている事だけでなく問題点含めて自分で見たい。と思いました。なんとなく行きたいと思っていた留学が大学生活で必ず実現させる目標になったのはこの時でした。今思えば僕の人生を大きく変えた瞬間です。

 

次回は大学入学から留学までを書きたいと思います。ご覧頂きありがとうございました!

 

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